現役藝大生の学生講師による実技指導や進路相談会、実際の受験の時の状況や大学生活の不安そんなさまざまな疑問にも丁寧にも答えてくれる座談会等、内容も充実してます。
講習会中の課題も、人物ヌード課題や、夏らしく「カニ」や「ザリガニ」をモチーフに使った課題もあり、生徒達は生きたモチーフに苦労してやっています。
大分県から来てくれた学生を、丁寧に講師が指導している図。強面ですが、生徒に人気のある先生です。初めてでもやさしく接してくれています。
夏季講習会中は、様々なモチーフ手配が各科の先生から注文があります。或る日生きたカニがいてビックリです。
そしてその日のうちにアメリカザリガニがたくさん入荷しました!いったい誰先生が!南海の大決戦みたいになってきましたね。
デザイン科の教室は充実した人数で課題に取り組んでいます。緊張感のある教室なので私語もないのですが、やっぱり友達の制作は気になりますね。複数期参加している学生だと、実技が伸びていくのがはっきりとわかりますね。本人も気付いた時が大きく伸びるときなので、先生たちの喜びでもあります。
油画科・教育系デッサンでは、ヌードモデルのデッサン・油彩制作を行いました。普段現役生は制作する機会が少ないので、貴重な体験となってます。
油彩を行っている学生も、対象物から受け取る量感や空間の関係を一生懸命探っていますね。さまざまなモチーフや課題を制作することで、自分のテーマや問題点を見つけ出すことが、夏季講習会の大きな目標と言えるでしょう。
福岡中央美術のお盆休み期間まであともう少しです。良い休みに入る為にも最後の作品は是非良い評価で終わりたいですね!
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