2015年3月29日日曜日

春講2期スタート

 少しずつ春めいた季節となって、桜も本日が日曜日ということもあり、一番の見ごろでしょうね。
福岡中央美術の教室では、来年の今桜を気持ちよく眺める事が出来るように、学生たちが制作に励んでいます。

一期目の講評の様子と2期スタートの様子をご紹介します。

 美術系石膏デッサン講評の様子です。この時期は2年生も3年生も、そして浪人生も同じ目線で講評を受けてもらいます。じっくりと基礎の再確認を行い、その上に成り立つ表現を目指します。

 デザイン・工芸コースの講評の様子です。こちらも改めて、構図・形・量感の基本事項をくちを酸っぱくして説明しています。しかし例年になく、各学生が制作時間いっぱいに画面に向かっていて、作品の完成度が高いように感じます。

 2期になると、美術系デザイン系と課題が分かれて制作します。デザイン系では平面構成の課題です。講師は、初心者の人に用紙を水張りするところから教えています。学生は知っているだろうといった部分を知らないことが多い(鉛筆の削り方とか)ので、きちんとスタートアップの事柄を指導します。

 準備が出来たら課題文に対するテーマやアイデア出しです。ここで手を動かさずに考えるのではなくて、どんどんスケッチやドローイングの中から、作品になる形を作り出していきましょう。講師はそのような姿勢から次のステップへ導くアドバイスが出来ます。
皆さんどんな作品になるのでしょうね。

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