2014年7月24日木曜日

制作への集中

 夏季講講習会が始まると同時に、福岡も梅雨明けとなり、暑い日が続きますね。夏バテしないように体調管理をしっかりして学生の皆さんには制作に臨んでほしいと思います。

 今日は夏季講習会1期の制作風景をご紹介したいと思います。デザイン平面系では、色彩構成の課題が始まっており、今日の講評に向けて丁寧な塗り作業を進めています。

 こちらは国公立平面の課題の学生です。モチーフの写実性を平面構成の中でどのように生かすか工夫しなければなりません。

 変わって私大平面系の平面構成です。国公立平面に比べて図案・デザイン性がより強調された内容が求められています。

美術・教育系は、静物課題で、油彩を描く人が多いですね。初日なので、キャンバスに描きたい気持ちを抑えて、しっかりとエスキースです。

 モチーフも、それぞれの学生が取り組みやすいような、現象やフォルムの面白いものを今の時期は意識して先生方は組んでいるようです。入試になると、単調なモチーフから自分の魅力を引き出さなくてはなりません。今魅力あるモチーフを描くことで、自分の画面の魅力を引き出す訓練をしているのでしょう。




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