2014年11月20日木曜日

公開コンクール第2弾

 11月も後半に入って、いよいよ推薦入試の時期となりました。実技制作は時間が長い分、いつも通りの制作がそのままうまくいくとは限りません。公開コンクールのような本番制作を事前に行っておくと自分の制作プロセスの再確認となるでしょう。

 今回はデザイン系のコンクールということで、静物デッサン・卓上デッサン・構成デッサンが開催され、多くの学生が参加してくれました。

 全体風景です。もう一つの別部屋で静物デッサンが開催されています。とても緊張感があり入試が近いことを感じさせますね。

 静物デッサンの様子。画面が大きいので全体を考えながら細部に入るようにしましょう。またデザイン系は特に形の狂いや構図の狂いに対して厳しいモチーフが出ていますね。皆さんそんなモチーフに負けないでくださいね!

 こちらでは関東私大で良く出題される手の構成デッサン。構成に掛かる時間を学生それぞれがしっかり考えて制作しないと、良い構成だったけど完成しなかった作品が毎年ありますね。皆さんご注意を。

 全体総評と授賞式が終わった後は、各コースに分かれて講評です。順位も大切ですが、今の自分に足りないところや評価されているところをしっかりと把握することがとても大切です。

 卓上デッサンと静物デッサンの講評の様子です。基礎デッサン課題だからこそ、今まで学んできたことが如実に画面に現れていて評価しやすい課題でもあります。今回の講評で気付いたことを次の制作に生かしてほしいですね。推薦入試が近い人は、ここからまだ実技力は伸びます。焦らず頑張りましょう。

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