会場に到着すると、すごい参加者の数と熱気に圧倒されました(デッサンしてますから皆さん冷静なんですけどね)!
先生方もしっかりと運営・裏方、そして分科会討論と大変熱心な一日を見せてもらいました。私たちも気を引き締めて採点に臨みました。石膏デッサン、卓上デッサン共に100点を超えた作品数で、なかなか伯仲した技量の作品の優劣を決めるのは難しかったですね。
4時間の制作時間数で、うまくかけた子もいれば、うまく描けなかった子もいたと思います。コンクールなので残酷ですが順位をつけなくてはなりません。もちろん順位が励みになる子もいますし、その後に訪れる大学入試を思えば、とても良い機会だったのではないでしょうか。
選んだ作品は、いずれも画面の中で光るものが多いものでした。時間に追われることなく、ゆったりとおおらかなデッサンを選んだつもりです。皆さん今回の経験を生かして、普段の制作にぜひ生かしてほしいと思います。
こんな素晴らしい盾と賞状が頂けるとは!逆に審査員として緊張してしまいました。
作品点数が多いのですが、流したりせず丁寧に評価点を遵守しながら選んでいます。
講評会では、優秀作品を前に、審査した観点をわかりやすく述べ、特に最優秀と次席について講評しました。
卓上デッサンは石膏デッサンよりも多く、審査は非常に悩みました。それだけ頑張った作品が多かったようです。
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