2014年8月21日木曜日

夏季講習会終盤に向かって

 夏季講習会4期の終盤に入り、学生の顔つきも締まってきました。連続しての制作が、現役生には大きな糧となって、画面の成果となって表れているようです。あともう少しです。頑張ってほしいですね。
 福岡中央美術の夏季講習会は、あと残り第5期を残すのみとなりました。夏休み一杯まで開講しています。参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。

 夏季講習会の美しいモチーフの一部。何気ない普段使いのモチーフたちですが、美しく見えるときがありますよね。モチーフの組み方だったり、光の当たり方だったり。毎回描いているものでも、そのような観察や感じ方を持って制作に向かうと、素晴らしい絵が描けます。

 学生講師も見何へアドバイスを送るのも今日まででした。名残惜しいですが、きっとここで以前自分達が経験してきたことを思い返すきっかけになったのでは。そしてまたそのことが、大学の制作に繋がると良いですね。

 学生もカラフル。モチーフも夏らしい透明感と鮮やかさを持ったモチーフでした。デッサン制作なので彩度と明度を理解しながら描き進めないといけませんね。

 最後まで学生講師は真剣な眼差しでした。ありがとうございます。自分が受けてきた事、考えてきた事、習得してきたことを、今度は少しでも噛み砕いて後輩に教える番でした。受験生は志望校それぞれの中で、学生講師の高い制作意識を感じてくれたことでしょう。そしてきっと学生講師自身の為にもなったと思います。

本当にありがとうございました。

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